リサイクルショップの思い出


導入

古びた木の戸を推すと、埃と湿った土の匂いが鼻腔をくすぐる。店内にはさまざまな年代の物が所狭しと並べられており、どこか懐かしい雰囲気が漂う。僕は古いレコード盤を探していたが、目を引いたのは隅に置かれた小型カメラだった。

異変の始まり

家に持ち帰ったカメラで写真を撮影すると、いつもと違う光景が見つかる。背景には知らない人物や物体が写り込んでおり、まるで別の世界を覗き込んでいるかのようだった。その写真の中に写っていたのは、僕が子供の頃に見た記憶のない場所と、どこか懐かしい顔をした男の人物だった。

クライマックス

スマホにQRコードを読み込むと、カメラの内部から異様な声が聞こえた。「君を見つけてくれた…!」。それは僕自身の名前を呼ぶ声で、恐怖は冷や汗をかきむしるように体中に広がっていく。そして、鏡の中に映る僕の姿は歪み始めていた。

結末

「なんだ…これは?」カメラのレンズを見てみると、そこには小さな白い紙切れが挟まっていた。「撮影すると楽しい思い出になる魔法のレンズだよ!」と小さく書かれていた。僕は思わず吹き出してしまった。まさか、こんなドジな幽霊に出会ったとは。