導入
友人のSNSに投稿された一枚の写真が、すべてを変えた。鮮やかな赤で塗られた部屋、薄暗がりの中浮き彫りになる奇妙な模様。投稿には「今日はこの不思議な空間を体験しに来たんだ!」と軽い文面と共に添えられていた。私は、その赤い部屋の謎に興味を持ち、友達に連絡を取った。
異変の始まり
地下鉄ホームに到着した時、冷たい風が肌を撫でるようにして、不気味な静寂が私を取り巻いていた。ホームの電灯はちらつき、いつもとは違う陰鬱な空気が漂っていた。そして、私のスマホに通知が届いた。「赤い部屋へようこそ」。投稿主の名前と写真、そしてさっき見たあの奇妙な部屋の写真が写っている。
クライマックス
友人宅のマンションに入ると、玄関先に置かれた小さな白い箱が目に入った。箱を開けると、中からは赤色のカードが入っていた。カードには「赤い部屋に足を踏み入れろ」と書かれており、その文字の下に友人のメッセージが書かれていた。「約束したように、君も来てるかい? 楽しみだ。」恐怖と不安の波が押し寄せ、私は引き返そうとしたその時、目の前に突然赤い光が現れ…
正体
「えーっと、スマホを落としてしまったんです…」友人にはぎこちなく声をかけながら、彼は顔を赤らめながら謝罪していた。彼の真後ろに置かれた巨大なモニターには、ライブ配信中であることが表示されていた。「今後はカメラも使いながら動画配信しますので、ご期待ください!」